子どもの矯正

子どもと歯科医

普段、TVや新聞、学校名にもよく使われている医療福祉という言葉を、私たちは何気なく見たり聞いたりしていますが、その意味を正確に知っている人は、意外と少ないのではないでしょうか。
そこで、医療福祉という言葉の意味について考えてみました。
まず医療とは、病気や怪我などの治療にかかわることをいいます。
そして福祉とは、なんらかの障害を有する方が自立した生活を送れるように支援することです。
では、医療福祉とはどういうことかというと、保険・医療機関や施設、在宅で派生する社会的、経済的、精神的、家庭的なさまざまな生活障害や困難を、患者の主体性を重んじて除去、改善、緩和するというようなことになるのではないでしょうか。

こうやって医療福祉の意味を考えてみると、全身的な疾患や怪我などによる障害のことだと考えがちですが、これは歯科とも関係があることなのです。
虫歯などの歯の痛みに対する治療は、もちろん治療にあたります。
では、歯周病や事故、怪我などで歯が無くなった場合はどうでしょう。
歯が無くて食事がしづらい方は、柔らかい物しか食べられなかったり、少量しか食べられなかったりして、精神的、家庭的に障害や困難があると言えるのです。
また、たくさんの歯が無くなってしまっていれば、人前で話すことが困難となり社会的な障害があると言えます。
こういった場合は入れ歯やインプラントをして、さまざまな困難の除去、改善をしていくようになります。
このように、歯科は医療だけでなく医療福祉と関係があるといえるのです。